「いつかはパリで個展を」そんな邪まな思いを胸に窯元訪問。
「肴は炙ったイカでいいー♪ それもホタルイカでビール飲もう」 もう煩悩だらけ。
ランチ終了後、食の仕事人・廣瀬ちえ先生のご紹介で瀬戸市の工房にお邪魔しました。高校3年の美術の授業以来25年ぶりの作陶だけど出来るかな?
12代目当主自ら作業行程のご説明をしていただき、施設を順に見学後、いよいよ土をコネ、そしてロクロをまわす。脇を締め指先に神経を集中させる。押してよいのか引いてよいのか分からず迷いが生じるが、黙って行なう作業は嫌いじゃない。住込み修行中のパリジェンヌ、ソフィーがセレクトしたフレンチポップスが流れる空間での作業はとても心地よくて「クセになるわ」。
数週間後に完成するであろう処女作のその後を託し、高速で35分という近さ、ディナー前には戻りました。今日都合がつかなかったスタッフさんは、また次の機会に行きましょう。